日本の伝統文化|桃の節句に使う雛人形の歴史

プレゼント

五月人形の選び方

人形

五月人形は、雛人形と似て非なるものです。雛人形は桃の節句に飾られる人形であり、五月人形は端午の節句に飾られる人形です。どちらも男の子の日、女の子の日に飾る人形なのですが、その性質は大きく異なります。例えば、雛人形は皇室の人たちを模しているのですが、五月人形には決まったモデルが存在しません。五月人形「子供にこんな男に育ってほしい」という願いを込められてプレゼントするものであり、基本的には大昔に活躍した武者がモデルになることが多いです。そのため、坂田公時(金太郎)や、源義経など歴史上の人物がモデルになっていることが多いですが、近年では特にモデルが定まっていないことが多いです。そのためか、現在は様々なモデルの鎧武者が製造、販売されており、鎧のデザインも凝った作りになっていることが多いです。
もう一つの相違点として、五月人形は基本的にいつまで出しても大丈夫というポイントが挙げられます。雛人形は決まった日に出し、終わったらすぐにしまわなければいけませんが、五月人形は決まった日以外に飾っていても問題ないとされています。しかし、端午の節句には絶対に飾らなければいけないといわれています。もし当日に飾っていなかったら「大事な時に遅れてくる男」とされ、出世しないという迷信があります。そのため、当日には五月人形を飾るようにしましょう。また、出しっぱなしにしてホコリまみれの場合は、当日までに綺麗にお手入れをしておきましょう。